東京ディズニーランドのキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」のスペシャル版として上演中の「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」が、大人気のため7月7日まで延長されることが決定しました。
大人気の「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」
2015年1月13日から3月20日まで開催されるスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」の一部として、「生まれてはじめて(For the First Time in Forever)」や「ありのまま(Let it Go)」のメロディにのせて、「アナと雪の女王」の名場面がシンデレラ城に映し出されるこの特別バージョンは、スタート直後から人気が集中。寒い中、いいポジションで見ようという人が早くから場所取りをする光景がいたるところで見られていました。
例年、この時期は気候的にも厳しく、また開園時間も短いため閑散期に当たっていたのですが、2月2日には入場制限がかかりました。
入場制限は入園者数が7万人を超えると実施されるといわれていて、通常はお盆休みやハロウィン、クリスマス当日などのいかにも混みそうな日に実施されるのが普通でした。
受験シーズンで授業がない学校も多く、また学生限定の安価なキャンパスデーパスポートが発売されているとはいえ、この時期に入場制限というのは極めて異例でした。
この人気沸騰の原因が「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」にあっただろうということは、長蛇の列が続く観覧席抽選所の様子を見れば明らかでした。
そこで「アナとエルサのフローズンファンタジー」のイベント終了後も、内容はそのままで「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルエディション~」と名称を変えての続投が決定したようです。
これで、少しは混雑が緩和されることも期待していいのではないでしょうか。
いつごろ行くのがベスト?
7月7日までの公演期間の中で、いつごろ行けば比較的空いているのでしょうか?3月20日までの「アナとエルサのフローズンファンタジー」のイベント中は、まだまだ混むでしょうし、イベント終了後は春休みになるので、4月の新学期までは来園者が途絶えることはないでしょう。
そして、4月2日から6月23日までは「ディズニー・イースター」のイベントが開催で、このあたりもまた大混雑になりそうです。
ただし、今年は4月1日にパスポートの値上げがあるので、それを見越して3月中にTDLに行こう、という人も多いはずで、イベント前日の4月1日は比較的すいている可能性もあります。
ただし、イベント開始の数日前から取材向けなどでスニーク的にパレードなども行われるスペシャル・グッズやメニューも先行で登場するため、それ目当てのゲストが集まるのも事実です。
やはり梅雨時で閑散期になる5月のゴールデンウィーク明けから6月にかけてが、狙い目と言えるでしょう。
6月で注意しなければいけないのは、千葉県民の日の6月15日で、この日は県内の公立校などが休みとなるため例年混雑します。
特に2015年は月曜日に当たり千葉県だけは連休になるのでこれはかなりの混雑が予想されます。
千葉県在住以外の方は、この日は避けるべきでしょう。
6月24日から7月7日は七夕のイベントがありますが、期間も短く内容的にもそれほどのイベントではないため、イースターのようには混まないとは思いますが、7月7日の七夕とスペシャルエディションのダブル最終日はかなり混むと考えた方がいいでしょう。
結論としては、5月のゴールデンウィーク明けから6月後半の平日、このあたりが「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルエディション~」を見るのにはよい時期なのではないかと思います。
ガイドツアー特典の鑑賞エリア席が廃止に
これまで東京ディズニーランドのグループツアー「夢と魔法の世界へ」を参加すると、「ワンス・アポン・ア・タイム」が専用鑑賞エリアで観れるというおいしい特典がついていたのですが、これが2015年3月31日の参加分をもって終了してしまいます。こうなるとあとは、バケーションパッケージで鑑賞券付きのプランで宿泊するか、運にまかせて抽選に当たるしかありません。
まとめ
東京ディズニーランドのキャッスルプロジェクション「ワンス・アポン・ア・タイム」のスペシャル版「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルウィンターエディション~」が「ワンス・アポン・ア・タイム~スペシャルエディション~」として7月7日まで期間延長。混雑が緩和されそうな時期は5月のゴールデンウィーク明けから6月後半の平日です。
ただし、6月15日の千葉県民の日は混雑するでしょう。
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