ディズニーランドの人気アトラクションの中でも、特に際立って異彩を放っているのがホーンテッドマンションです。
映画の題材にもなったこのアトラクション。
999人の幽霊が住んでいるとされている館で、洋館そのものの外観をした入り口から中に入ると、すぐに様々な怪異が貴方を出迎えてくれます。
いわばディズニーランド版のお化け屋敷。
しかしそこは夢の国。登場するゴーストは巷のお化け屋敷よりもかなりマイルドで、どこか愛らしくも感じられます。
内部では不吉な乗り物「ドゥームバギー」に乗って館を巡っていくのですが、実はこのホーンテッドマンションには、幾つか不思議な話が伝わっているのです。
ディズニー版 都市伝説?!
もっとも有名なのが、このアトラクションの中に本物の幽霊が紛れ込んでいるという話。一体いつからそんな噂が流布することとなったのか。
ホーンテッドマンションには、1000体目の幽霊が確認されることがあるというのです。
しかし、私たちはその幽霊を目撃することはできません。何故なら、この幽霊は決まって閉園してからようやく姿を現すのですから。
この幽霊の姿には諸説ありましたが、現在では出没するのは男の子の霊であることで知られています。
幽霊が現れるのは、書斎付近。そして幽霊は、ピノキオの人形を持っているのだとか。よほどピノキオが気に入ったのでしょう、毎回必ず手にしているということです。
男の子の幽霊と遭遇したいのなら、ディズニーランドのキャストになって、夜間の点検作業に参加するしかないでしょう。
ちなみに、同アトラクションではいつからか、夏場に夜の帳が降りるとコウモリが飛び交うようになっています。
不気味な洋館の周りを飛び回るコウモリ。
ホーンテッドマンションの雰囲気を最大限味わいたいなら、是非一度目にしておきましょう。
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